簡単に日本語文を英文に変える方法!
中一の人で<br>「どうやって日本語文を英文に変えればいいのかわからない・・・」<br>って思っている人もいますよね?<br>今回は、中一では習わない、<strong>「五文型」</strong>を説明したいと思います<br> 五文型の知識を持っていれば、日本語文を英文に簡単にできるようになれます!<br><br> 五文型について説明する前に、確認することがあります<br><br> 英文とは、<br><strong>「主語」、「動詞」、「目的語」、「補語」</strong>の4つで作られています<br>もっと細かくすると、副詞などが絡んできますが、今回は触れません<br>この4つを組み立てて、5つのグループに分けたものが五文型です<br>
ポイント
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「主語」、「動詞」、「目的語」、「補語」の見きわめ方
下についている(s)や(v)はアルファベットでの表し方です
簡単そうに見えますが、これは五文型を使うときに
必要な知識なので、必ず覚えましょう
主語 語尾に「~は」、「~が」が付くものは主語です
(s) I(私は)、you(あなたは)などは主語
動詞 肯定文のときのみ、主語の後ろにきます(v) 主語+動詞+~ です
play(~をする)、like(~が好き)などは動詞
目的語 語尾に「~を」、「~に」がつくものは目的語です
(o) baseball(野球(を))、Engrish(英語(を))
しかし、単語だけだと「~を」、「~に」は付きません
文になって「~を」、「~に」が付きます
補語 これはちょっと分かりにくいです
(c) You are a baseball fan.(あなたは野球ファンです)
↑の英文でyou(あなたは)はa baseball fan(1人の野球ファン)
を指しています
つまり、数学的になってしまいますがyou = a baseball fanです
=の関係になる英語が補語です
では、五文型を説明していきましょう
第1文型 S+V
第2文型 S+V+C
第3文型 S+V+O
第4文型 S+V+O+O ※
第5文型 S+V+O+C ※
五文型はこのようになっています・・・といってもわからない人もいるでしょう
上から順に説明していきます
(※)ちなみに、第4,5文型は、中一ではほとんど使わないので今回は触れません
第1文型 S+V
これはs(主語)+v(動詞)の形です
例文).I run. (私は走る)
I(私は)は「~は」なので主語です
run(走る)は主語の後ろにきてるので動詞です
第2文型 S+V+C
これはs+v+c(補語)の形です
例文)I am a baseball fan. (私は野球ファンです)
Iは主語、amはbe動詞、I=a baseball fan となるので補語
↓
be動詞とは、一般動詞とは違って、気持ちなどを表す動詞です
第3文型 S+V+O
中一だけでなく、中学校の英語ではほとんどコレです
s+v+o(目的語)の形です
例文)I like baseball. (私は野球が好きです)
Iは主語、likeは動詞、baseballは、(野球が)となるので目的語となります
では、実際に日本語文を英文に変えてみましょう!
例文)私は英語を喋ります
主語の見きわめ方は・・・「~は」、「~が」でしたね!
なのでこの文の主語は「私は」です
「私は」を英語にすると、Iですね!
そして次は、動詞ですね
肯定文の場合、主語の次が動詞だから・・・ってあれ?
「~を」だから目的語じゃないの?
ここが、英文にするところの悩みどころです
日本語だと「私は英語を喋ります」ですが、
英語だと「私は喋ります、英語を」になってしまうのです
なので例えば、「私は寿司を作ります」という文が出た場合、
頭の中で「私は作ります、寿司を」を、にしましょう
そうすると文が作りやすくなります
なのでこの文の動詞は「喋ります」になります
「喋ります」を英語にすると、speakですね!
そして最後に目的語ですね
「~を」、「~に」と付くものは目的語なので、
この文の目的語は「英語を」です
「英語を」を英語にすると、Englishですね!
これらを整理し、s+v+oにすると・・・
S + V + O
I speak English.
となります!
これで五文型の説明は以上ですが、
分かりましたか?やはり、まだよくわからない人もいると思います
でも、焦らずに少しずつ慣れていってください
五文型を今のうちにマスターしておくと、絶対に
高校で役にたちます!
質問等があれば気軽にどうぞ^^