ニキビを改善するためにすべきこと

                                                    <h2><span style="font-size: large; color: #008000;">ニキビを改善するためにすべきこと</span></h2>

ニキビができてしまった!早く治したい、もう出てこないようにしたい!

そんな人がすべきことをまとめました。

寝具(特にまくら)を清潔に保つ

人は一日の約3分の1をベッドの上で過ごします。

そのため、枕には想像以上の顔の脂や頭皮の汚れが染み込んでいます。

そしてこれらの脂は常に空気と触れ合っているため、酸化した脂(つまり過酸化脂質)となっており、これが肌に良くありません。

まくらは、まくらカバーを最低でも二つほど用意して定期的に交換・洗濯するようにしましょう。

まくらにバスタオルなどを巻いて、毎日交換するという方法もあります。

「そういえば最近、まくら洗ってないなぁ」という人は今すぐ!

 

ビタミンB6・B12を積極的に摂り入れる

ビタミンB2ビタミンB12は肌の健康を保つために必要な栄養素の一つです。

また、体内で脂質の代謝に深く関わっている栄養素でもあります。

このビタミンが不足してまうと、ニキビや口内炎などの原因となってしまいます。

(ただし、現代の食事でこれらの栄養素が不足することはあまりありません。)

・ビタミンB6を含む食品…肉や魚、バナナやナッツ、にんにく、大豆、小麦、野菜類

ビタミンB12を含む食品…肉や魚、貝類(しじみ、赤貝など)、牛乳など

 

あなた専用の洗顔・保湿法を見つける

人の肌質は人それぞれです。乾燥肌な人、脂性な人、脂性と乾燥肌の混合な人。

その人にあったスキンケア法を見つけることがニキビ改善の近道です。

洗顔は洗いすぎに注意。洗いすぎると必要な分の皮脂まで洗い流してしまい、皮脂腺はそれに反発して大量の皮脂を分泌しようとします。ニキビに悩んでいる人は洗顔時間が長くなりがちです。ゴシゴシ洗うのもいけません。スクラブ系の洗浄力が強すぎる洗顔料を使うのもあまりよくないでしょう。

マイルド系の洗顔料をしっかりと泡立てて、適度に洗顔するのが望ましいです。

おでこや鼻などは皮脂の分泌が他の皮膚より大きくなるので、この部分を始めに洗うようにしましょう。ほおや口の周りなどは乾燥しがちなので、適度に適度に。

洗顔後はかならず保湿します。ただしこの時も保湿し過ぎに注意しましょう。

保湿剤を塗りすぎるとかえって毛穴が詰まってしまい、ニキビの原因となります。

洗顔や保湿は適度にするのが望ましいのです。

自分の肌にあった自分なりのスキンケア法を探してみてください。

 

腸内環境を正常化させる(野菜、納豆、ヨーグルト!

腸は人の体の中で最も大きな免疫機関です。

腸の表面積はおよそ皮膚の200倍もあり、食べたものを消化吸収する働きをするかたわらで、体外から侵入してきたあらゆる細菌やウィルスと戦う場所でもあります。外から入ってきたものを24時間365日監視し、病原菌や有害菌などが侵入してきたら真っ先に察知して攻撃・排除します。リンパ球とよばれる免疫細胞のほとんどがこの腸に集中しており人の身体の免疫機能のおよそ70%がこの腸に集中していると言われるほどです。

この腸内の環境が悪化してしまうと、皮膚の免疫力や新陳代謝能力が低下してしまいます。

「便秘をしたら肌が荒れる」といわれる理由はここにあります。

腸内環境を正常化させることがニキビとの戦いでもあります。

食物繊維を多く含む野菜や、発酵食品である納豆やヨーグルトを積極的に摂り入れるようにしましょう。

 

ニキビ体質改善~ニキビはなぜなくならないのか~