和歌山県警の不祥事 2009年6月 昼は警察署員、夜はおしゃれな店で評判のマスター?

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2009年6月、和歌山西署職員、副業で取り調べ

 本業のほかに、バーのマスターという2つの顔を持っていた和歌山西署会計課の男性職員(32)が、副業を禁じた地方公務員法営利企業等の従事制限)違反の疑いで調べを受けるハメになった。

店は「ゆったり大人の時間が過ごせる」と女性にも人気だったというが、厳しい処分は間違いなさそうだ。

 「勤務は昼間。副業は夜だったので、欠勤したり、業務を怠るような姿勢は一切見られなかったが…」と同署幹部。いわゆる“お巡りさん”ではないが、規律を何より求められる職場だけに苦い顔だ。

 バーは、和歌山市万町のビル2階にある「TALULLAH」(タルラ)。経営者は職員の妻で、昨年5月にオープンした。繁華街からは外れているが、1杯700-800円と手ごろで、「ジャズやボサノバが流れる、近所には少ない高級でおしゃれな店」として女性客にも評判だった。職員は署での勤務が終わると、午後8時から午前2時までカウンターに入っていた。

 県警によると、今月23日に情報が寄せられ本人を聴取。職員は「妻が3歳の子供の世話に追われるようになり、今年に入って手伝うようになった。最近は、ほぼ毎日出ていた」と事実を認めており、26日に辞職願を提出したという。

 男性職員は2002年に採用され、昨年4月から同署に勤務。県警は「事実関係を調べたうえで適正に処分を決めたい」と話している。

 店を知る近所の男性は「そういえば、マスターは『内輪が集まるようなアットホームな雰囲気にはしたくなかった』と言っていました。なるほど知人に来られては困りますよね」と語っていた

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